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毎日かあさん

西原理恵子氏、最近大ブームですね。

私も学生時代は『ぼくんち』、現在は『毎日かあさん』愛読者です。

単行本にはご本人の写真も出ていますが、連載当初と比べると、最新刊(第5巻、黒潮家族編)では随分自然体で可愛らしくなっている気がする。

なぜサイバラがこれほどウケるのか?

勿論、絵の(ヘタウマな)可愛らしさや、離婚、復縁、夫の死というネタのドラマチックさもありますが、

「言われてみれば、そう、そうなのよ!わかるわかる!」

と共感できる部分が、『毎日かあさん』に散りばめられているからだと思う。

例えば、夜、迷子になり、パトカーに送られて帰宅した子供達を怒鳴りつけた後、

「そうだよ。日ようの夕方まで仕事入れてる私が悪いよ。泣いてる妹の手をずっとはなさなかったんだってね。えらかったね」(第2巻)や、

保育園の送り迎えに大忙しのママたちを描写しつつ、

「こんな苦労が男にできるかバカヤロウ。人生は女の方が絶対たのしい」(第2巻)

とつぶやく場面。

齋藤孝氏の『子どもに伝えたい〈三つの力〉』(NHKブックス)でも、『ぼくんち』のラストシーンが、コメント力の優れた場面として引用されていました。

ちなみに、私が『毎日かあさん』で好きな話の1つが、第4巻出戻り編に収録されている、『さんま』。

さんまが登場するのはラスト2コマだけですが、しんみりさせられます。インパクトのある秀逸なエピソードだと思う。

ところで、『毎日かあさん』に武蔵野市という地名が登場したり、子供を「バカ」呼ばわりする場面があることについて、学校vsサイバラ氏の対立があったらしい。今はどうなったのだろう?

サイバラ氏は、自分の判断基準を貫けばいいんじゃないの。

保護者の考え方は千差万別だし、学校や教育委員会のやることは、説明責任を果たすための最大公約数でしかない。

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